毒親に育てられました【401】

毒親に育てられました【400】

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毒親に育てられました①

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第401話

 

 

 

 

あとがき

なんで私の周りの人たちは私のためにここまでしてくれるのだろうか?

私はここまでして貰えるほどの人間じゃないし、何か見返りを求められていたらどうしよう…と不安になる一方でした。

そうやって私が人の好意を素直に受け取れないのは、幼い頃から母によって「自分はダメな人間で、人様に何かしてもらうような立派な人間じゃない」という洗脳からでした。

もしかしたら自分は洗脳されているのかもしれないと気づけたのは、Cちゃん親子の言葉や想いが本物だからと気付いたからでした。

Cちゃん親子のように、人を助けたいと思える素敵な人はきっと他にもいて、バイト先の店長も純粋に私を助けたいと思ってくれているかもしれない、そう思えるようになりました。

だったら、遠慮して断るよりも、素直に「ありがとうございます」と好意を受け取って、自分にプラスになるように動いた方がいいのかもしれないと判断しました。

 

母から距離を置いて周りの人たちと関わっていく機会が増えていくうちに、本当に自分のまわりにはいい人たちがたくさんいて、なんて自分は恵まれているんだろうと思いました。

親族に恵まれなかった分、他人に恵まれているのかもしれません。

自分に良くしてくれる人たちに、当時の私はお金も何もなかったので恩返しができませんでした。

だったら、せめて恩を仇で返さないように、与えてもらったチャンスを精一杯活かして生きていることをアピールしようと考えました。というか、もうそれしかできませんでした。

 

Cちゃん親子、バイト先の店長、周りの人たちのおかげで、私は無事短大を卒業して引っ越しを終えることができました。

その引っ越し当日、母が私の部屋を見に訪れました。

そしてここでもまたトラブルが起こりましたーー。

次回→第402話

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