毒親に育てられました⑧

毒親に育てられました⑦

↑前回の話

 

第8話

 

 

 

 

 

 

 

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あとがき

毎日母の財布を持ってお遣いに行っていたので、自分は大切なものを握っているのだという自覚が薄れていました。なので、自分はちゃんと持って帰ってきたはずと思っていても母の威圧に押されて「もしかしたら本当に失くしたのかも…?」と徐々に不安になってきました。

そして財布を失くしたことよりも母に怒られることの方が自分には大問題でした。

普通は財布を失くしたら、いかにお金が大事なものなのかをしっかり教えるべきであるにも関わらず、母はひたすら自分の子どもに己の怒りをぶち撒けて、意識してなのか無意識なのかは分かりませんが恐怖で支配しようとしていました。

当然の如く、財布を失くすことの危機感を私はこの時一切感じませんでした。

ただ、母の物を何か失くしたらこうやって怒られるんだ。

それしか感じ取ることができませんでした。

 

あと、漫画内では1回しかコンビニに探しに行ってませんが、実際は5回程行ってます。

コンビニに探しに行って家に戻るも母の顔を見るのが怖くて家の周辺を歩いて探し、またコンビニに行って探してもらって、また家に戻るのが怖くて歩いた道を何度も探してまたコンビニに行って…。

流石に何度も来る私に店員さんが「本当に家に無いの?」と幾度か尋ねてきました。

私は家で母が探してくれていると信じていたので「無いです」とその度に答えていました。

 

交番に行くのも初めてで、母以外の大人の人が怖くてとても嫌だったのを覚えています。

 

次回→第9話




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