毒親に育てられました【417】

毒親に育てられました【416】

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毒親に育てられました①

第1話から↑

第417話

 

 

 

 

あとがき

話しやすいし、なんとなくこの人は信用できるから、という理由で先輩に話したのですが、結果この先輩に相談して本当に良かったです。

自分では気づけなかったこと、知らなかったことを教えてくれたりと、第三者の意見ってすごく大事ですよね。

「親は自分の生活くらい自分でどうにかできるはずなんだから」と他人に言ってもらえることに本当に救われました。

介護を必要としていたりなどよっぽどのことがない限り、本来は親は自分のことは自分でどうにかできるはずですし、ましてや子どもにあからさまに援助してもらうべきではないのではないだろうかと思ったのです。

子どもの方から親を助けたい、と思うならそれはそれでいいと思うし、助けたくないと思うのもそれで良いと思うのです。

 

そして教育ローンと奨学金の大きな違いは「返済者」でした。

教育ローンは「親」が返済し、

奨学金は「子」が返還していく。

例えば、親子間で話し合って、教育ローンを子が返していったり、逆に奨学金を親が返すことだってあると思いますが、それはきちんとした話し合いの元で成り立つことであって、どちらか一方に返済を強要すべきではないのです。

 

私の場合は母に「教育ローンは子どもが返済していくもの」と言われ、疑いながらもそれを信じてしまいました。

これはもう騙す方が悪いです。

教育ローンは本来、親が返済していくもの。

名義人に返済義務があるもの。

その事実を知った私は心の底から救われたような気持ちになりました。

次回→第418話

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