毒親に育てられました【310】

毒親に育てられました【309】

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毒親に育てられました①

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第310話

 

 

 

 

 

 

あとがき

最初から、この人は他人の感情に引っ張られるタイプだな。なんてわかるわけもなく、ましてや高校生くらいの歳でそれがわかる人も多くはないわけで、自分の悩みを誰に話せばいいのか、正確な判断を下すことはとても難しいことに感じます。

たまたまA子は話を聞くのがそういう意味でも上手で、私も「他の人も案外こんな感じで聞いてくれるのかも」なんて思っていました。

 

私は最終的にBくんに母のことを相談することをやめましたが、なんとなくBくんも私の口から母の話題が出なくなったことにホッとしたような雰囲気が出ていました。

最初こそ、彼への「誠意」だと思って悩みを打ち明けたものの、本当のことを全て話すことが「正しい」わけではないのかもしれないと感じました。

人との距離感というのは難しいものですが、相手によってさらけ出す“自分の場所“を変えていくというのも付き合い方なのかな…と、それが正しいかどうかは分かりませんが、その頃から他者との付き合い方を考えていったように思います。

次回→第311話

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