毒親に育てられました【279】

毒親に育てられました【278】

前回の話↑

 

毒親に育てられました①

第1話から↑

 

第279話

 

 

 

 

 

あとがき

中学の頃までは友達と家庭の話をすることはそこまで多くなく、私もただ「人に迷惑をかけたくないから・心配させたくないから」と言う理由で、人に自分の家庭のことを話すのを控えていました。

しかし、高校に入学してから家庭の話題がよく出てくるようになり、「あれ?うちだけなんかおかしくない?」と気付いていきました。徐々に自分の家庭環境が恥ずかしくなり、知られたくない一心で話すことをやめたりはぐらかしたり嘘をついたりしました。

 

そしてみんな親の愚痴は言いながらも、日常の中で親からもらった愛情や親に対する愛情が垣間見え、ああ結局は本気で嫌いじゃないんじゃん…と勝手に仲間外れにされた気分になっていました。

 

「つつみちゃんは悩みが無さそうでいいよね」と言われるたびに、自分の嘘がバレていないと安堵したり、これは嫌味で言われているのかな?とソワソワしたり、ずっと他人の顔色ばかり伺って過ごしていました。

そうやって過ごしていくうちに本当の自分がわからなくなってきて、でもそれで学校生活を穏やかに過ごせるならきっと今の自分は〝正解〟なんだろうと信じていました。

次回→第280話

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